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老化研究

2021年4月27日

高齢化が進む日本において、健康寿命の延伸が強く求められています。

 

老化に関する研究は、老化制御に関与する遺伝子の発見が進むなど進展しており、老化メカニズムの解明と応用研究の推進によって、健康寿命の延伸につながる成果創出が期待されています。

 

2021年1月15 日、老化に関する画期的な共同研究成果が、アメリカの国際科学雑誌「Science」に公表されました。

 

細胞は様々なストレスを受けると、不可逆的な増殖停止を示す老化細胞に誘導されることが知られています。

 

今回、老化細胞を選択的に除去するGLS1阻害剤により、 加齢現象・老年病・生活習慣病を改善させることが証明されました。

 

この研究成果は、老化細胞の代謝特異性を標的とした老化細胞の除去による新たな抗加齢療法の開発に貢献すると思われます。

 

また、それらを標的とする薬剤を開発することで健康寿命の亢進のみならず「がん」や「動脈硬化」などのさまざまな老年病の予防・治療への貢献が期待されています。

 

これはすごい研究です。

 

NMNの研究でもよく知られるデビッド・A・シンクレア氏の著書、「LIFESPAN ライフスパン 老いなき世界」で、老化は治療できる病であると書かれています。

 

老化は「治療可能な病気」になりつつあるのかもしれません。

 

弊社の主要なお取引である全国の薬局薬店には、高齢者の方も多く来店されます。

 

そのため、NMNなどのように、エイジングケアを目的とする製品も多くあります。

 

健康食品は、未病や予防を目的としています。

高齢化する日本の健康に寄与できるよう、様々な可能性に挑戦したいと考えます。(記 K. M.)

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