新年度が始まりました。

5年の経過措置を終え、昨年2020年4月１日から新しい「食品表示法」が施行されて１年が経過しました。

弊社でも、新しい「食品表示法」に関しての社内研修などを頻繁に行い、早めの対応をして参りました。

現在製造している健康食品OEMに関して、新しい「食品表示法」に対応させていただいております。

「食品表示法」とは、

①食品の安全性の確保などを目的とした「食品衛生法」

②品質に関する基準を定めた「JAS法」

③健康維持と現代病予防を目的とする「健康増進法」

という３つの法律の食品の表示に係る規定を一元化した法律です。

食品を摂取する際の安全性を確保すること、自主的かつ合理的に食品を選択する機会を確保することが、この法律の役割とされています。

１年経過しましたが、改めて「食品表示法」に関して、制度の趣旨と内容を正しく理解していきたいと思います。

また、総額表示義務も昨日からスタートしました。

健康食品に関わる法制度に関しては、日々変化しております。

製造業者として、情報を素早くキャッチし、先延ばしすることなく、柔軟に対応していきたいと思います。（記　K. M.）