先日、ファッション雑誌販売部数トップシェアの株式会社宝島社発行『大人のおしゃれ手帖』が主催する「大人のヘルスケア大賞」が発表されました。

「大人のおしゃれ手帖」の読者層は、50代の女性。

からだの変化・更年期や体形の崩れ・口腔環境の変化・骨密度の低下など、”変化”を実感する世代です。

人生100年時代の今。これから10年後も今と変わらず健康でいられるのか？

今は様々な健康に関する情報や知識は豊富です。

変化が自分事になる一方、関心はあるけれど人と話し合いにくく、一人で抱え込みがちです。

高齢化の一人暮らしや孤独死、核家族化が社会問題になる中、一人ひとりの肉体的、精神的健康を守る取り組みが必要たと感じています。

また、8月から始まる「地域連携薬局」などの薬局認定制度についての記事を読みました。

薬事日報 無季言2021年6月28日
薬を受け取るための利便性も考慮することが重要

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記事の内容は薬の利便性についてでしたが、これからの社会の中での薬局の役割について考えさせられらます。

国が取り組む「地域包括ケアシステム」とは、「地域の実情に応じて、高齢者が可能な限り住み慣れた地域でその有する能力に応じ、自立した生活を営むことができるよう、医療、介護、介護予防、住まい、および自立した日常生活の支援が包括的に確保される体制」です。

これからの社会変化の中、弊社の主たるお取引先である全国の薬局様のこれからの重要な役割に、サプリメントや健康食品を製造している弊社がどう貢献できるのか、問われれている気がします。（記　K. M.）