
ミトコンドリア
2021年7月9日
今、業界内で注目されるNMNや5-ALAなどの成分に共通しているのは、「ミトコンドリア」。
ミトコンドリアとは、エネルギー産生に関わる真核生物の細胞内小器官の1つです。
ミトコンドリアの働きは、糖質などのエネルギー源と細胞に運ばれてくる酸素を反応させ、ATPというエネルギーを生み出します。
このエネルギーは増殖や運動などの細胞内のさまざまな活動に使われています。
先日、新たにミトコンドリアに関連する記事を拝見しました。
細胞の活性が加齢で弱まる要因を解明 細胞の活性を司るミトコンドリア「クリステ」を形成させる因子が減少
(外部リンクに移動します)
ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担うポーラ化成工業株式会社の記事でした。
ミトコンドリア内にある「クリステル」形成による細胞活性との相関関係を発表されていました。
人の病気や老化などの要因や遺伝子の解明が急速に進む中、近い将来我々の健康はどうなっていくのか、想像ができません。
弊社も、毎年一回恒例の健康診断が来月はじめにあります。
一年に一回自分の健康の測定結果に対して一喜一憂していますが、本当にそれだけで自分の健康を知ることができているのか、疑わしいところです。
例えばOura Ringのようなデバイスで、年に1回ではなく、常に自分の健康状態を測定するのが当たり前になる時代が、もうすぐそこまできているように感じます。
自分の健康状態が常にわかるだけでなく、病気の予知も行えるようになるでしょう。
病気の予防や早期発見も増えると思います。
健康産業に従事する弊社も、このような様々な知見を得て、これからの健康について考えていきたいと思います。(記 K. M.)