健康食品OEM

サプリメントの未来

2021年4月28日

世界のサプリメンメント市場規模は2019年に推定1,232億ドル(約13兆990億円)を突破したとの結果が出ています。
※米市場調査企業Grand View Research分析

また2020~26年にかけて、年平均成長率は、8.2%で成長すると予想されています。

 

ビタミン剤が、2019年の総市場シェアの32.1%を占めている一方、ハーブなど植物由来のサプリの人気も急上昇しているようです。

 

消費者の健康志向の高まりやライフスタイル、食生活の変化などが追い風となった結果なのかもしれません。

 

また、新型コロナウィルスの影響で、免疫系のサプリメントの需要が増え、健康志向はますます高くなるとも思います。

 

今はまさに、世界的なサプリメント人気だといえる時代です。

 

 

 

では、このような状態が、この先5年〜10年と続くのでしょうか?

 

サプリメントの常識は、近い未来に大きく変貌する可能性が高いです。

 

現在、医薬品に比べ、サプリメントや健康食品は規制がゆるく、また効果や安全性という面で、課題が多く存在します。

 

世界ではすでに、効果・安全面の両方の課題を解決するためにAIの導入が進んでいるようです。

 

AI導入例

・AIサプリ検索ツール
「Supp.AI」
※消費者に安全かつ効果的なサプリ服用を促す目的で、サプリメント同士あるいは医薬品との相互作用を識別するためのAI検索ツール

 

・AIアンチエイジング・サプリ
「GEROPROTECT Stem Cell」
※AIが機械学習技術で特定した健康な幹細胞機能を促進する成分が含まれた、バランスのとれた幹細胞分化や自己再生をサポートするアンチエイジング・サプリ

 

・AIスポーツ用栄養補助食品
「PeptAIde」
※AIが特定した植物由来の複数のペプチドを含む、抗運動ストレスサプリ

 

 

最近では、GAFAのヘルスケア関連への投資が相次いで発表されています。

 

 

ヘルスケア× AIへの注目がさらに高まる中、「AI×サプリメント」「予防×ヘルスケア× AIテクノロジー」は、未来のトレンドになる可能性が高いです。

 

AIを活用させたオーダーメードのサプリメントが、近い未来の常識になるかもしれません。

 

その時、弊社はどういった業態、体制をとるべきなのか、考えていかなければいけません。(記 K. M.)

 

ページトップ