化粧品OEM

つくる責任 つかう責任

2021年5月14日

少し前になりますが、気になる記事を読みました。

 

2021年3月10日、株式会社コーセーは、株式会社モーンガータが展開する、役目を終えた化粧品から絵具を製造・販売する事業に対し、不要となった自社の化粧品の提供等を通じて、この事業の推進を支援することを決定。

 

モーンガータ社は、創業者が、元化粧品の研究開発者。その仕事に従事している時に抱いた、使われなくなってしまった化粧品に対する「もったいない」という思いから着想を得て、化粧品の絵具化に着手したという企業だ。

■情報元サイト:「TABI LABO」(外部サイトへ飛びます)

https://tabi-labo.com/299655/wt-kose-man-gata-cosmetic-upcycle

弊社も健康食品や化粧品を製造しています。

 

開発から製造まで一貫製造をする弊社内でも、何度も試作を行ったり、品質管理基準をクリアできない場合その健康食品や化粧品は不要になってしまいます。

 

不要になったものは、残念ですが、廃棄処理となります。

 

日常の業務では、それに対して何も感じなくなることがあります。

 

年間600万トンを超え、毎日大型トラック(10トン車)約1,700台分の食品を廃棄する食品ロスはよく話題になりますが、製造現場での廃棄物に関しても、大きな問題であると感じます。

 

SDGsの一つである「つくる責任 つかう責任」

 

SDGsは、社会を良くする、もしくは環境を改善するための目標です。

 

企業での取り組みはそれ以外にも、企業価値の向上や将来のビジネスチャンスにつながるものと捉えることができます。

 

弊社も、まずは問題意識を持って日々の業務に取り組み、改善していきたいと思います。(記 K. M.)

 

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