本質を捉えた化粧品GMPの浸透を目指す
2021年2月9日
人が化粧を施す風習は、歴史上長く続いています。
化粧の目的も、民族や文化の違いにより、異なる場合もあります。
美しくなりたいという願望は近代になり、さらに大きくなりました。
化粧品は人間の本能に基づいて生まれた必需品で、今や化粧品は人類の文化ともいえます。
だからこそ化粧品を製造販売する企業には、大きな責任があります。
化粧品製造会社の自主基準である化粧品GMPは、特別に難しいことを要求しているわけではないのです。
消費者が安全で安心して使用していただける製品を作るために、必要最低限の決まりごとで構成されています。
ただ法令や規制・要求される事項は、普段使用することのない、解釈の難しい言葉が多くでてきます。
それにより化粧品GMPの本質を見失わないように、製造の現場での品質の向上に役立つような理解が必要です。
弊社も、製造現場へのGMP浸透と定着化のため、本質を捉えた実践的な指導に力を注いでいます。(記 K. M.)