情報をとりに行くスタイル
2021年3月4日
営業の現場では、時々お客様からこんなご質問をお受けする場面があります。
「エラスチン以外に、御社は独自の原料や差別化できる原料をお持ちですか?」
すでにエラスチンなどを使用してOEM製品を製造販売しておられるお客様などから、次の新商品などの検討をされる時には必ずこのようなご質問をお受けします。
そんな時、オリジナルの原料を複数お持ちのOEMメーカー様を羨ましいと思うことも実際あります。
ただオリジナル原料を複数持つと、逆にその原料を中心に商品設計をしなければいけないという縛りができるようにも感じます。
それぞれ一長一短。
独自の原料を多く持たない弊社は、お客様に満足をいただけるように、多くの原料情報をありとあらゆるところから得るため日々注力しています。
原料メーカー様や原料商社様からの情報はもちろん、お客様からの情報、全国に配置している営業社員からの現場の情報、または特定成分から検索をかけ、成分を含有している原料をお待ちの企業様を探すことも、日常業務の中で行っております。
海外のブレーンからの情報をもとに、原料を独自に輸入することも稀にあります。
今話題のNMNも、2年以上前から独自のルートで輸入しています。
また同じ成分であっても、メーカーの違う原料が複数存在する場合もあります。
通常、同じ成分であれば一つのメーカーの原料で十分です。
しかし、弊社はそれぞれの小さな特徴や違いを把握し、お客様のご要望に対応した原料をご提案しています。
このように考えられる様々なルートから情報を得る努力をしています。
自社独自の原料という縛りが少ない状態なので、限りなくお客様のご要望に沿った製品企画をご提案できる業態になっております。
OEMを検討されているお客様は、製品の企画段階で市場において差別化される、独自設計の製品企画を期待されることが多いです。
細かなところまで、とことんこだわりたい。
そんなご要望がございましたら、是非一度お問い合わせください。(記 K. M.)