
安定的な品質を目指す
2021年1月29日
健康食品に使用する原料には、天然由来のものが多くあります。
天然由来の原料とは、植物や動物由来の粉末や抽出物などです。
当然、天然のもの・自然のものですから、製造ロットにより多少品質に違いの出ることがあります。
例えば、色や香り・風味などは、工業製品であれば一定になりますが、天然由来のものの場合完全には一定になりません。
水分値も誤差の範囲ではあるものの、同じではありません。
あるいはどの部位を使っているのか、どこの国のものを使っているのか、農薬の使用はあるのか、など安全性の確認も必要になってきます。
そこで、健康食品GMPでは、使用する原料全てにおいて品質の管理も含め、原料調査書を作成し、使用する原料の品質基準を定めています。
そして製造する都度、使用する原料それぞれの品質をチェックします。
天然由来の原料を使用する健康食品の品質の安定には、そこまでの管理が必要なのです。
また、お客様の要望に幅広く応えられるよう、日々新しい原料の探求にも努めております。
そのためにも、弊社では健康食品原料の品質管理に余念がありません。(記 K. M.)