化粧品の社会的役割について
2021年6月3日
弊社には不定期の社内回覧資料が数多くあり、基本的に全員にまわってきます。
薬事日報、健康産業流通新聞、町内の広報、労働関係、原料の規格書、新しい原料情報など、多種多様です。
その中で先日気になる記事がありました。
【化粧品産業ビジョン】
https://www.yakuji.co.jp/entry87015.html
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政府が今夏に策定予定の「医薬品産業ビジョン2021」より一足先に、「化粧品産業ビジョン」が示された。
産学官で策定された初のビジョンとして、日本の化粧品業界が直面する課題を明確にしつつ、目指すべき産業の将来像を示した。
※薬事日報2021年5月19日から抜粋
化粧品が持つ社会的価値について、再考させられました。
従来の化粧品の役割とは別に、化粧が認知症の進行を遅らせる効果など、生活の質そのものを向上させるチカラに驚かされました。
認知症患者さんに対する化粧療法の早期効果を臨床試験で証明!
~化粧療法直後から情動機能改善、AI解析で見た目が若返り、喜びが増加~
https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id817.html
(外部リンクへ移動します)
コロナの影響で、化粧品企業は大きな打撃を受けています。
こんな時だからこそ、もう一度化粧品の社会的役割を問い直すタイミングなのかもしれません。
化粧品を製造する弊社も、問われる課題だと思われます。(記 K. M.)