化粧品OEM

製品化までの流れ

2020年8月26日

製品化に向けておおよその流れは下記のようになります。
(案件により順番が変わることもあります)

 

1.打ち合わせ
まずどんな商品を作りたいかヒアリングを行います。
具体的には、ターゲット(年代、男女など)、販路(店販、通販、サロンなど)、訴求(抗シワ、保湿など)、アイテム(美容液、化粧水など)、配合したい原料、予算などが挙げられます。

ご相談いただいた段階ではっきり決まっていなくても、ヒアリングや打ち合わせをする中で少しずつ具体化してくることも多いものです。

思い描いている内容やキーワードをできるだけたくさんお聞かせいただくことで、こちらからもいろいろなヒントやアイデアをご提示できる可能性が高くなってきます。

 

2.試作
打ち合わせた内容に沿って実際に試作を行います。
基本的に弊社では試作費用はいただきません(特殊な原料を使用する場合や容量が多い場合など例外はあります)

 

3.評価
ご提示した試作品の評価をお願いします。
当初打ち合わせた内容に沿いイメージどおりになっているか、商品そのものの性状(硬さや柔らかさ・色・香り・泡立ちなど)、使用感(のび・浸透感・保湿感・べたつき・洗い上がりなど)を中心に確認していただきます。

 

4.容器および仕様決定
ご希望と中身との相性やロット、価格などを鑑みながら容器を決定します。
また化粧箱の有無、スパチュラなど付属品の有無など細かな仕様も決めていきます。

 

5.安定性試験
処方が確定したら、中身が分離しないか、菌が発生しないか、硬さに大きな変化は起こらないか、容器の成分が中身に溶出しないか、といった安定性試験を行います。

 

6.御見積提示
処方や容器、仕様が確定し安定性に問題がないと判断できたら御見積をご提示させていただきます。この段階で仕様に間違いがないか、ロットはご希望に添っているか、など確認をお願いします。

 

7.ご発注
ご提示した御見積書とおおよその納期にご納得いただけたらご希望のロットにてご発注をいただきます。

 

8.製造
必要資材の発注、中身の製造・充填・包装、さらには品質検査を実施し製品を作っていきます。

 

こうしてできあがった製品を、あらかじめご指示いただいた納品場所へ発送いたします

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